はじめに

もともと、酵素は人間の体の中に備わっています。100歳以上生きるのに必要な酵素が、体内にあるのです。しかし生活習慣の悪さなどでその酵素を活かしきれていません。また、酵素自体は自然界にもありますので、野菜や果物からも摂取可能です。

近年は便秘解消や、ダイエットの目的で酵素が注目を浴びています。たしかに、辛い便秘の状態を解消させるだけの力が酵素にはあります。

毎日の生活に酵素を取り入れることで、便秘から解放される日もそう遠くはないはずです。

酵素の役割と摂取の意味

酵素とは、人間が食べたものを速やかに消化したり老廃物を排出したりするのに力を発揮するものです。また不摂生で傷ついた細胞を治してくれたり、新しい細胞を作り出すのにも必要なものです。

しかし消化の悪いもの、肉類などを多く食べると、消化するのに時間がかかり、酵素の力も追いつかなくなります。

すると胃腸の中に悪玉菌が多くなり、新陳代謝を促す酵素の働きが鈍くなることで、腸の中に腐敗した便が滞留してしまうのです。

便秘のメカニズムには、酵素の働きが欠かせないのです。便秘になりたくなければ、酵素の働きを強化するしかありません。また消化しにくい肉類を控えたほうがいいでしょう。
酵素は食物からも取り入れられるので、積極的に食べたいものです。

酵素が便秘の諸症状を緩和してくれる

悪玉菌により腸の活動が停滞すると、便秘になります。臭いおならも出るようになります。この臭いおならは、腸の中で滞留した便が腐敗したニオイなのです。

野菜に含まれる酵素を取り入れると、腸内は活動を再開します。動きだした腸は速やかに便を排出してくれます。

便秘が解消されると、滞留した便がなくなるのでおならが臭いという悩みも必然的になくなります。

しかし、野菜に含まれる酵素は48℃以上の高温で壊れてしまいます。よって生で野菜を食べなくては意味がなくなります。生野菜に限定するのは、なかなかハードルが高いのは否めませんね。

便秘を治したいのなら、生野菜も食べつつ別の道を模索したほうが良さそうです。その別の道とは、なんでしょうか。

サプリやドリンクからも酵素は摂取可能

酵素を取り入れるための別の道とは、サプリメントやドリンクです。市販やネットで販売されている酵素は、高温に弱い酵素の特質をよく踏まえたうえで、研究開発されています。

なかには生野菜から摂取するよりも、非常に多くの酵素を摂取できるように商品化されたものも多いです。

便秘を積極的に解消させたいのなら、こうした酵素サプリやドリンクなどを上手に使用していくのが、賢い方法だと言えます。

しかし見極めも大切です。高額な金額の割には、成分に偽りがあったというような報告も数多くありますので、クチコミなどをよく吟味して便秘を解消するための酵素を取捨選択してください。

またサプリやドリンクだけに頼らずに、自然界の野菜を並行して摂取していくのがバランスの良い腸内環境を作り出し、ひいては便秘を治す秘訣であることも忘れないで欲しいと思います。

まとめ

よく言われることですが、最初に野菜や果物などの酵素の宝庫たる食物を摂取すると、よき新陳代謝つながるそうです。

最初に何を食べるのか、ということを意識しながら食事をすると一層の便秘解消生活に、効果があります。毎回の食事には気を配りたいもの
ですね。

水分補給が便秘解消に効果あり

便秘の原因は様々ありますが、水分不足も大きな原因の一つです。 便に含まれる水分がなくなり便が固くなってしまう事で、 便通が悪くなり、便秘となってしまう事があります。 汗を大量にかく夏は、特にその可能性があります。

便通が起こるためには、ある程度の便の量が必要となります。 ある程度の量があって、便を排出する蠕動運動というものが起きます。 便に水分がなく、乾燥した状態になってしまうと、 便の量も少なくなり、この蠕動運動が起きなくなります。 すると、大腸に便はどんどん溜まっていくことになります。 これが便秘なのです。

では、水分をたくさんとれば便秘を予防できるのかというと、そうでもありません。 私たちが水分補給すると、まず小腸で水分が吸収されます。 そこで、尿として排出されてしまうのです。 大腸までたどりつける尿は、ある程度決まっているのです。 従って、便秘予防のための水分補給の方法としては、こまめな補給が効果的と言えます。

また、その水分を効果的に生かすためには、食物繊維の摂取をおすすめします。 便秘に食物繊維は、とても重要です。 ただ、食物繊維と言っても、注意しなくてはいけないポイントがあります。

食物繊維には2種類あります。 不溶性食物繊維と水溶性食物繊維です。 不溶性食物繊維は水は溶けにくい食物繊維で、ゴボウやサツマイモなどが当たります。 水溶性食物繊維は、水に溶ける食物繊維で、海藻やコンニャクなどが当たります。

この2種類のバランスを整える事が便秘に効果的だと言われています。 ただ、水分不足が原因の便秘である場合、不溶性食物繊維をとる事で、 更に水分不足になってしまう可能性があります。 なぜなら、不溶性食物繊維は、水分を吸収してしまう働きがあるからです。 不溶性食物繊維をとればとるほど、便秘は悪化してしまいます。

逆に水溶性食物繊維は水に溶けて、便に水分を与える働きをするので、 水分が不足している場合は、とても効果的です。 したがって、意識的に海藻類などの水溶性食物繊維をとることをおすすめします。

それから、水分不足による便秘を予防するためには、 朝起きて、すぐに水分をとることもおすすめです。 夜寝ている間に大量の汗をかくので、体は水分不足となっています。 また、腸の働きは、朝起きた時が一番活発になっていると言われています。 そこで、朝起きたらすぐに水分をとる事で、腸が刺激されて、普段よりも活発に働き始めます。 朝食をとる前に、一杯の水を飲む事で、1日の便通がとても良くなります。

便秘と言うと、乳酸菌やサプリメントなど効果的な物がたくさんありますが、 水分もとても大切な働きをしてくれます。 まずは、水分を効果的にとることで、便秘予防をしてみてはいかがでしょうか。

便秘解消には食物繊維を摂取することが原則

水溶性食物繊維と不溶性食物繊維

食物繊維で、便秘が解消すると言われています。この食物繊維にはふたつの種類があります。よく食物繊維を摂取しているのにも関わらず、便秘が治らないと嘆く人がいますが、食物繊維は水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方を効果的に摂取していかないと、逆に便秘が促進されてしまいます。

異なるタイプの食物繊維を均等に食べていくことが、便秘解消への道しるべなのです。ここで、ふたつの食物繊維の違いを説明しますと、水溶性食物繊維は水に溶ける食物繊維で、胃の中でゲルになり消化吸収を穏やかにするので血糖値上昇を抑えます。排出される時に、悪玉コレステロールも一緒に排出してくれるので、腸の健全化をしてくれること。しかも嬉しいことに善玉コレステロールのエサになるので、腸内環境がいっぺんに良くなり便秘を解消するのです。

一方、水に溶けない不溶性食物繊維の場合はどうかというと、保水性があるので、胃の中で膨らみます。そして膨らむので便の量も大きくなり、その事で腸の蠕動運動が起きやすくなり便秘が解消されるのです。先にも述べましたが、この異なるタイプの食物繊維を両方食べていかないと実は便秘になります。その理由は、不溶性食物繊維ばかり食べると、便が硬くなり、便秘の症状が起きてしまい、排便できなくなるのです。

食物繊維が正常に機能するには、不溶性食物繊維が2で水溶性食物繊維が1の割合だと言われています。このバランスを、頭に入れて置くと便秘知らずになるかもしれませんね。

水溶性食物繊維は善玉菌のエサになる

お腹の中では常に、善玉菌・悪玉菌が戦っています。それとは別に日和菌という文字どうり、日和見的な菌がいて、どちらか優勢な方に加勢するという特徴があります。善玉菌が腸内で負けてしまうと悪玉菌が腸内を荒らします。腸の動きは悪くなり、排出されない便は腸内で腐敗してしまいます。悪化すると腸閉塞やガンになるリスクもあるのです。

そんな悪玉菌を倒すのは、やはり善玉菌しかいません。ならば、どのように善玉菌を増やしていくのか、元気を与えられるのかということですが水溶性食物繊維が善玉菌を救うのです。水溶性食物繊維は、腸内で善玉菌のエサになります。増えて元気になった善玉菌は、腸内環境を整えて、便秘も解消してくれるのです。

この水溶性食物繊維は、おもにワカメなどの海藻に多く含まれています。または納豆や牛蒡にも多く含まれていますので、食事のときには意識して食べると、良い効果を腸に与えてくれるはずです。また便が硬くて、コロコロしている場合は、水分が足りていない証拠ですから水溶性食物繊維を摂取すると、ほどよい排便ができます。硬い便ばかりだと痔になることもありますので、気をつけたいものです。

お腹で10倍にも膨らむ不溶性食物繊維

一方、不溶性食物繊維ですが、お腹の中でなんと10倍にも膨らみます。満腹感を得るにはとても良いのが、不溶性食物繊維なのです。このことから、便秘のみならず、ダイエットしている人からも支持されています。満腹感が得られるので食物を過剰摂取しなくても済むからです。

この不溶性食物繊維は溶けずに、腸の中で便を大きくしますので、結果的に便意を感じやすくしてくれます。腸の蠕動運動が活発化して、排便へのきっかけを積極的に作ってくれるのです。便秘で辛い時は、不溶性食物繊維の食物を食べることで、腸の中で腐敗が起きることなく排便に繋がるので、便秘も解消しますしおならも臭くなくなるのが、嬉しいところです。

おならのニオイは健康かどうかを確認するのに、一番良い手段です。便秘の時には、腐敗臭でかなりクサイはずです。こうのようなおならが出ないように、腸内環境を整えましょう。

不溶性食物繊維が含まれる食物は、一般的に私たちがよく食べる野菜たちです。人参やキャベツやブロッコリーや、さつまいもや椎茸など、あらゆる野菜が不溶性食物繊維です。探すのも苦労しないので、常にストックしておきましょう。

食物繊維が腸内を掃除してくれる

便秘になると、腸は汚れていきます。新陳代謝が悪くなり、毒素が腸内を充満してしまいます。あまりにも便秘が続くような人は、体臭がキツくなります。本来であれば、便が排出されて有害物質も出て行くのですが、便秘になるとこうした有害物質が血液の中に流れ込むようになります。血液の巡りによって肝臓に届いた有害物質は、ここで解毒されるのですが、便として出ない以上皮膚や口の中のニオイとして、排出されます。非常に悪臭で、便臭に似通ったものです。

このような不快感に別れを告げるには、食物繊維で腸内を定期的に掃除するしかありません。食物繊維は、腸内の有害物質を便として出してくれるのです。腸内環境を健全なものにする為にも、なくてはならないものなのです。

できれば、毎日の食事に野菜を摂取して、快便につなげていきたいものです。 肉食だと、腸内で腐敗する事が多いので便秘持ちには好ましくない食事です。 肉を食べる時には、野菜や玄米などの食物繊維が多いものを一緒に食べることが腸内を掃除するためには、 大切なことです。

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